スポンサードリンク
納付猶予期間 50歳未満に拡大へ
『 保険料納付率向上策などを盛り込んだ改正国民年金法が4日の参院本会議で与野党の賛成多数で可決、成立した。収入が少ない場合に納付猶予を認める制度の対象者を、現行の30歳未満から50歳未満に拡大することが柱。中高年の非正規労働者が増加している状況を踏まえた。』保険料納付率の向上策がメインなのですね。
納付猶予OKの年齢を拡大とのことですが。つまる所、
- 納付猶予期間を拡大して、年金脱落者を減らし今後の年金納付に期待する
さかのぼって納付できる期間(後納制度)短縮の意味
『 保険料未納期間がある人を対象に、過去10年までさかのぼって後から納付できる制度が2015年9月で終了となることから、さかのぼれる期間を5年に短縮した上で制度を18年9月まで3年延長する規定も設けた。』いわゆる後納制度ですね。
さかのぼって納付できる期間を「短く」するということは、つまるところ、将来的に国が支払う年金額を減らせるということですね。年金制度を維持するためのものです。